20年、30年先を見据えたコンディショニングを
私が理学療法士として歩んできた道のりは、スポーツ分野での若い世代のケアから始まりました。
10代から30代の選手たちは、日々の練習や試合に全力を注ぎ、瞬間的なパフォーマンスを追求しています。その姿勢は尊く、輝かしいものです。しかし同時に、彼らは怪我や故障のリスクと常に隣り合わせにあります。私はその現場で、「今の成果」と「未来の身体」を両立させるためのコンディショニングの重要性を強く学びました。
一方で、総合病院での経験は、私に別の視点を与えてくれました。
そこでは60代以降の方々と向き合い、加齢に伴う身体機能の低下や生活習慣病、慢性的な痛みといった課題に取り組みました。ここで痛感したのは、若い頃の積み重ねがその後の人生に大きく影響するという事実です。筋力や柔軟性、姿勢や動作のクセは、20年、30年先の健康寿命を左右します。
若い世代に伝えたいこと
スポーツ現場で見てきた10代~30代の選手たちは、競技力向上を目指す中で「今の結果」に意識が集中しがちです。しかし、怪我を繰り返す選手や、慢性的な痛みに悩む選手を数多く見てきた私は、彼らに伝えたいことがあります。
それは、正しい身体の使い方を習慣化することが、将来の健康資産になるということです。
例えば、膝や腰に負担をかけるフォームを放置すれば、若いうちは何とか耐えられても、40代以降に痛みや障害として顕在化します。逆に、若いうちから正しい動作を身につけ、筋力や柔軟性をバランスよく整えておけば、競技を引退した後も健康的な生活を楽しむことができます。
シニア世代に伝えたいこと
総合病院での経験から学んだのは、生活の質を守るための基礎体力維持の重要性です。60代以降の方々は、日常生活の中で「歩く」「立ち上がる」「階段を上る」といった基本動作に困難を感じることがあります。これらは筋力や柔軟性の低下だけでなく、長年の生活習慣や身体の使い方のクセが積み重なった結果でもあります。
しかし、適切なコンディショニングを行えば、痛みや不安を減らし、日常を楽しむための身体づくりが可能です。実際に、リハビリを通じて「旅行に行けるようになった」「孫と遊べるようになった」と笑顔を見せてくださる方々を数多く見てきました。
世代を超えて共通するテーマ
異なる世代に見えても、根底にあるテーマは「未来の自分を守る準備」です。
- 若い世代には「競技のための身体づくり」を通じて、将来の健康基盤を築くサポートを。
- シニア世代には「生活を楽しむための身体づくり」を通じて、人生の質を高めるサポートを。
つまり、コンディショニングは単なるトレーニングやリハビリではなく、未来への投資なのです。
Arcが目指すもの
TotalConditioningArcでは、目先の成果だけでなく、20年、30年先を見据えたコンディショニングを提案しています。
- 若い世代には、競技力向上と怪我予防を両立させるプログラムを。
- シニア世代には、生活の質を守るための基礎体力維持と痛みの軽減を。
- そして地域の皆さまには、世代を問わず「未来の自分を守るための習慣」を身につけていただくことを目指しています。
地域に根差した健康拠点として
小山市という地域に根差した施設として、Arcは単なるトレーニングジムではなく「健康拠点」でありたいと考えています。
駅徒歩圏・駐車場完備という利便性を活かし、幅広い世代が気軽に訪れ、身体のケアや学びを得られる場所を提供します。
さらに、応急処置セミナーや子ども向け安全教育など、地域全体の健康リテラシーを高める活動も展開していきます。
結びに
私がこれまでに見てきた多くの人々の歩みから確信しているのは、コンディショニングは未来への投資だということです。今の努力が、20年後、30年後の自分を支えます。
Arcはその伴走者として、地域の皆さまの人生に寄り添い続けたいと考えています。
「今の自分」と「未来の自分」をつなぐ架け橋として、TotalConditioningArcはこれからも歩み続けます。